ホワイトセージの煙には手軽にお部屋の浄化、精神をクリアにする効果があります。
ネイティブアメリカンの儀式にも使われるホワイトセージには、強い浄化作用があるので悪い気が溜まりやすい玄関や水回りなどに使うと効果的です。
今回はホワイトセージでお部屋を浄化する効果と危険性と正しい使い方をご紹介します。
ホワイトセージとは?
ホワイトセージは、南カリフォルニアなどの西海岸に多く自生する、シソ科サルビア属の植物で、薄いブルーの花が咲く植物です。
ホワイトセージは何千年も前からアメリカでは空間や人々を清め、成人の儀式にも使用され、特に神聖な種類とされ強い浄化力があると考えられています。
神聖なハーブといわれるホワイトセージの花言葉は家族愛で、浄化や儀式の他に薬効効果として、家族の健康のために植えられていたのが由来とされています。
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ホワイトセージの危険性と注意点
ホワイトセージは霊的な存在とのつながりが強いので、ネガティブになっている時は同じような低級霊を呼び寄せてしまう危険性があります。
ホワイトセージで浄化する場合は、掃除をしてスッキリした気持ちになり、前向きな気持ちになった後に使うことがおすすめです。
またホワイトセージは自然界で生まれた純粋な植物なので、毒性は特にありませんが、食用のセージではないので、料理などに使用しないようにしましょう。
【ホワイトセージの危険性と注意点】
・ネガティブな気持ちの時
・お部屋の掃除をしないで悪い気(汚れ)がある時
・食用ではないので誤飲しない
ホワイトセージでお部屋を浄化する注意点と正しい使い方をご紹介しました。
ホワイトセージは、簡単にお部屋に溜まってしまった悪い気を取り除くことができるので気になる方はお部屋を掃除した後に使ってみてください。
ホワイトセージには中毒性があるのでしょうか?
セージと呼ばれるハーブは500種以上ありますがホワイトセージは最も純粋で毒性のない天然植物の1つです。ネイティブアメリカンはホワイトセージを「聖なるハーブ」「神聖な賢人(セージ)」と呼び、精霊や先祖を呼ぶ儀式に用いられてきた歴史があります。セージから抽出されるエッセンシャルオイルの1つであるツヨンは独特の性質を持っています。 ツヨンは「ツジョン」とも呼ばれる精油成分です。メントールの臭気のある無色の液体で水に溶けにくく、有機溶剤には溶けやすいです。 この精油はハーブリキュールであるアブサンの主成分でありセージの他によもぎから得られます。 マリファナの主成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)と化学構造が似ており常習的に摂取すると麻酔作用、嘔吐、幻覚、錯乱、けいれんを引き起こす可能性があります。したがってお香としてのみ使用してください。結局セージは危険ですか?
セージのエッセンシャルオイル(高濃度のツヨンを含む)の使用と発作との関連を示唆する症例が報告されています。セージの高用量または長期使用は安全ではない可能性があります。また成分ツジョンには潜在的に有害な影響があるため妊娠中のセージの使用は安全ではないと考えられています。セージを育てるときはどのような注意が必要ですか?
セージは根の成長が旺盛で夏は乾燥するので水切れに注意しましょう。冬は成長が遅いので水やりの頻度を減らして乾燥させてください。土が常に湿っていると根が傷み株がダメになってしまうので乾く前に与えるのは避けてください。植物を丈夫に成長させるために肥料をしっかりと与えます。ホワイトセージで殺菌するにはどうすればいいですか?
ホワイトセージには殺菌作用があります。葉を燻して煙で殺菌することもできますが煙が気になる場合はエキスを抽出して使用することもできます。ホワイトセージの抽出方法は無水エタノールを使います。ホワイトセージの葉を無水エタノールに浸けておきますがそのままでは濃すぎるので精製水を加えて薄めます。▼関連記事
自然界の四大元素の「土」
ホワイトセージは、アメリカンの間で自然界の構成である四大元素である、風、火、水、土の土に例えられ、古くから儀式や祈りの場で捧げられる神聖なハーブとされています。
乾燥したホワイトセージに火をつけて焚くことで、お部屋などの空間や人、物を浄化するスマッジングという方法で使われいます。
火を焚く行為には、邪気を焼き尽くすという意味があるので、あらゆる浄化、ミントのような漆黒の香りでリラックス効果があります。
風水でいわれる悪い気がたまりやすい、注意したい玄関、トイレ、バスルームなどの空間の空気の浄化におすすめのアイテムです。
煙を空間に満たした後、早い方はなんかスッキリした!とすぐ効果がわかる方もいます。
【ホワイトセージの効果的な場所】
・玄関
・トイレ
・バスルーム
・キッチン
ホワイトセージで浄化する方法
ホワイトセージの煙を出し、プラスのエネルギーを空間に満たすことで浄化し、スッキリした気持ちになります。
ここからはホワイトセージの浄化3つの簡単な方法を説明していきます。
1.ホワイトセージに火をつける
ホワイトセージの葉に火をつけ、煙でいぶすことで浄化する効果があるので炎が安定したら炎を消しましょう。
そのまま手に持っているのではなく、耐熱性の器に置きましょう。
器はアバロン貝を用いるのがより神聖とされています。
2.浄化したい空間に置く
ホワイトセージの煙で浄化したい場所に、器を置きましょう。
浄化する場合は、煙でいぶし邪気を焼き尽くすことが目的なので、窓を開けておいたり換気扇を回さないようにしましょう。
3.お部屋の換気をして空気を入れ替える
ホワイトセージの煙がなくなったら、空気の入れ替えをしましょう。
なるべく窓を開け、特に玄関のドアを開けて空気を2箇所以上から空間の空気を流すように入れ替えましょう。
残ったホワイトセージは、水でしっかり火を消してゴミとして捨てます。
また燃え尽きたホワイトセージの灰も浄化作用が残っているので、観葉植物やガーデニングの鉢などに入れることもおすすめです。
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